ぷーやんの旅ときどき人生。

世界一周から始まった人生という長い旅の記録です。現在は日本に一時帰国中。

歯間ブラシはじめました

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帰国して1ヶ月。
やっと保険証を手に入れたので念願の歯医者に行ってきた。


最後に歯医者に行ったのは今年の1月。
クリスマスから年越しまで過ごしたタイでクリーニングとホワイトニングをしてもらった。
歯医者は海外旅行保険の対象外なのでもちろん全部実費だけど、でもそれほど高くはなかった。


それから半年経った今日、今回も歯のクリーニングと虫歯のチェックをしてもらおうと訪れたけど予想外の展開が待っていた。


まずは歯科助手が簡単なチェックをする

予約した時間よりも少し早く着いて待合室で待っていた。
高校を卒業して地元を出ていたからこの歯医者に来るのは10年以上ぶり。
確か記憶では小学校か中学校くらいが最後だった気がする。
登録されていた住所が引っ越す前の住所だったからたぶんそれくらい。
まあよくそんな時のデータが残っていたもんだと思ったけど。


名前を呼ばれて入る。
診療用の椅子の前には小さなテレビがあり、映画のAVATARが流れていた。
目の前に流れる映像をぼんやり眺めていたら、先生が診察に来る前に歯科助手の女性が状態のチェックにきた。


先に小さな丸い鏡のついた器具を使ってチェックしているのがわかる。
よくある先のとがった器具で虫歯予備軍をつつかれたりもした。
いつもと同じように診察され、クリーニングをして終わるはずだった。


先生、現る

それからしばらくして、先生が現れた。
もうずっと前のことだからこの先生が当時の先生かはわからない。
ただ喋り方が独特でちょっと変だけどなんとなく信頼できそうだと感じたからたぶん同じ先生だと思う。
だいたいいつもの流れではここで先生が現れて、虫歯があるとかないとか言って歯科助手の人にバトンタッチして終わりのはずだった。


しかし今日は違った。
先生の口から出た言葉は意外なものだった。

「ん~歯のクリーニングの前に大事なことがあってね、歯槽膿漏になりそうかも。レントゲン撮っていい?」



え???(゜Д゜)

3ヶ月に1回のスパンでクリーニングしてきたけど、今回は少し間があいてしまっていたから虫歯くらいはあるかもなとは思ってた。
でも歯槽膿漏予備軍は想定外過ぎてショックを隠せない。


とりあえず言われるがままにレントゲンを撮る。
すぐにデータが出てきたけどわたしにはどういう結果なのかわからない。


ショックでぼーっとしていると先ほどの歯科助手がまたやってきた。
何やら小さなブラシを持っている。
歯間ブラシだ。


彼女はその歯間ブラシをわたしの手の甲にこすりつけながら説明し始めた。
「今からこのブラシを歯と歯の間に入れていきます。触ってわかると思うけど柔らかいから痛くないのね。でも出血する場合があるんだけど、それは異常です。



「へー そうかそうか(・ω・)」と聞いていたわたし、最後の一言で固まる。
こわいぃぃぃいいぃいぃ~



そんなビビっているわたしに構うことなく、説明を終えた彼女は早速歯間ブラシを入れ始める。
ブラシ自体は別に痛くない。全然余裕である。


でも奥歯に差し掛かったあたりで口の中で血の味がした。
いやもうこれ完全に出血してますやん。
異常ってやつですやん。
オワタ・・・


歯間ブラシはじめました

「血大丈夫ですか?」と聞いてくる歯科助手。
献血マニアのわたしが血ごときでどうこうなるわけないだろっと心の中で突っ込みつつ「(ビビってるけど)大丈夫です」と毅然に答える。
手鏡を差し出され、その中を覗いてみると想像通りの、いや想像以上に真っ赤っかな世界。
はい、出血キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



そして先生再び。
「脅されたでしょ?」となぜか嬉しそう。
そして、歯槽膿漏に始まりわたしのことについてもいろいろ説明してくれた。


歯槽膿漏ってお年寄りの病気だと思ってたら30代の8割は歯槽膿漏になるらしい(割合高すぎ)。
糖尿病にもなりやすくなるし、すでに発症している人がなると糖尿病が悪化するし、その他の病気にもかかりやすくなるとのこと。
そういやホリエモンも歯間ブラシは持ち歩いてるって言ってたもんな。歯の健康はからだ全体に影響するって本当だったのね。


あとはこれは遺伝だから仕方ないけど、元々歯が短いとか歯列矯正の影響で歯茎が下がってるとか
そもそも鼻の下あたりの骨が小さくて歯が刺さってる面積が小さいんだよね~とかとか。


その他にもいろいろ怖いこと言われたけどショックであんまり覚えてない。
ただ「これから歯磨き前に歯間ブラシを使うようにしよう」って思った。
本来の目的だったクリーニングとか虫歯があったのかとか聞く気力もなくふらふらと診察室を後にしたのでした。


デンタルケアの必要性

わたしも歯列矯正をするまでは歯に対する意識は低くて、歯磨き粉にこだわりもなければ定期健診にも行かなかった。
でも3年前矯正を始めたことをきっかけに180度変わった。
矯正が終わってからは「もっときれいな歯になりたい!」と歯のホワイトニングもするようになった。


Twitterでも何度もつぶやいてきたけど、日本人は歯に対する意識が本当に低いと思う。
歯並びが悪くてもそれが可愛いなんて言われてしまうくらいだもん。びっくらぽんですわ。


わたしが矯正をしようと思ったきっかけははディズニー映画のベイマックス。
ディスニーの中でも唯一日本人が主人公であるこの映画で、その主人公がスキッパでショックを受けた。
つまりは【歯並びが悪い】ことが日本人の特徴だと思われているということだから。
そんなことで?って思うかもしれないけど、わたしは馬鹿にされているようで悔しかった。
そして世界一周に出た時に、わたしのせいで海外の人に「やっぱり日本人って歯並び悪いよね」って思われるのも嫌だった。


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そんなこんなで矯正して歯を大事にするようになったつもりだったのに今回のことが起きた。
自分の意識の甘さにがっかりしたし、自分の歯がなくなることを想像したら怖くなった。
(矯正する時に健康な歯を4本抜いてめちゃめちゃ落ち込んだ経験あり)


このことをTwitterでつぶやいたら「歯間ブラシ旅で持ち歩いてるよ~」という人がいたり、
「最近は20代でも歯槽膿漏が増えているらしいですよ」と教えてくれる人がいたりちゃんとケアしてる人はしているんだと思った。
でもこういう人は一部で、ちゃんとデンタルケアをしている人はずっと少ないと思う。


「たかが歯」と思われがちだけど、歯の健康は体の健康にも影響するし過去に虫歯が原因で死に至ったケースもある。
それに歯並びがきれいな人ってやっぱりちゃんとした印象を受けるし、これは海外だと顕著で歯並びが悪いだけで見下されることもあるくらい。


本人は変えようと思わなければ周りがどんなに言っても変わらないけど、とりあえずこの記事を読んだ人は歯医者に行ってみてほしい。
虫歯がなかったとしても、とりあえず3ヶ月に1度は検診に行くことを強くおすすめします。




そしてわたしは歯医者の先生に脅されてめちゃめちゃ凹んだので帰りにケーキを買って帰りました(完)


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